別荘における水道インフラ

きわめてあたりまえの話ですが、別荘ではあっても、人間が普通に生活ができることは最低条件ですので、水、電気、ガスなどの、基本的なインフラは整備されていなければなりません。

そのなかでも、水に関しては特に重要で、飲料水は水道の蛇口からではなく、市販のミネラルウォーターで代用することが可能であるとしても、トイレの排水や入浴、シャワー浴のためのお湯については、とても他の手段での代用は難しいものがあります。そこで、市町村が運営している公営水道があれば、ただちに給水契約をするということになりますが、一般に別荘地には、公営水道が整備されていないケースが多いといえます。

こうした場合の手段としては、別荘地を開発、または管理している会社と契約して、私設水道を使わせてもらうという方法や、個別に井戸を掘って、その井戸水を使う方法などがあります。ここで注意しなければならないのが、私設水道の場合には、税金でつくられた公営水道とは違って、建設費用が水道の使用者に転嫁されることがほとんどですので、権利金や一時金などの名目で、別荘の購入費用のほかに、数十万円単位の費用がかかるということです。

そのため、単に別荘そのものの購入経費だけをみて契約すると、すぐに予算オーバーということになってしまいます。また、井戸の場合であっても、もし事前に整備されていなければ掘削のための費用がかかりますし、すでにある場合でも、汲み上げのためのポンプの電気代程度は定期的な管理コストとなります。

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