積雪地域の別荘の管理

雄大な自然をもつ北海道や東北地方などは、別荘を建てるにはふさわしい環境といえますし、地価もそれなりに安価なことから、実際に別荘が集まってひとつの集落のようなものを形成している場所もみられます。

しかし、夏場の利用には適するとしても、こうした冬場の積雪の多い地域については、他の地域とは違った、相応の注意が必要となってくることがあります。まず、別荘までの進入路というのは、たいていが公道から離れた私道ですので、積雪によってアクセスが難しいといったことも、しばしば起きることといえます。

そのため、本格的な冬が到来する前に、持ち主としてある程度のメンテナンスをしなければならないことになります。こうした地域で特に重要となるのが、水道管の水抜きとよばれる作業です。水道管のバルブを閉めて、管のなかに溜まっている水を十分に排出するというものですが、これをしておかないと、水道管のなかに残った水が、冬場に凍結してしまい、最悪の場合には、水道管そのものが破裂してしまうということがあります。

水道管が破裂すれば、あわせて風呂やガス給湯器などの設備にも影響がおよぶことがありますので、その被害は計り知れません。また、積雪地域の別荘は、屋根の勾配を強くするなどして、雪が屋根から自然落下するようにつくられてはいますが、うまく雪が落ちない場合には、その重さで屋根が劣化してしまうといったこともあります。場合によっては現地の管理事務所などに、不在時のメンテナンスを依頼するということも考えたほうがよいでしょう。

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